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オーバム プレスリリース
オーバム速報:アジアのモバイル市場、先進国と新興国にギャップ
2011年1月19日
データモニターグループ (英文社名:Datamonitor 本社:英国) のICTに特化したリサーチ・アドバイザリ・コンサルティングの事業会社オーバム (英文名:Ovum) は、予測される外資投資や3Gライセンス交付の点で、アジア太平洋地域における新興市場のモバイル事業者と先進市場のモバイル事業者の間にはギャップがあるとしています。
先進市場の大手事業者であるNTTドコモ、KDDI、KT、チャイナモバイル (中国移動) 、チャイナユニコム (中国聯通) は、新しい収益源の模索にフォーカスしており、オーバーザトップ (OTT) 業者の脅威に対抗しようとしています。
「OTT事業者による自社の販売区域への進出に対抗するために、新しい収益源を見つけることがアジア先進国の事業者にとっては不可欠です」と、シニア・アナリストのニコール・マコーミック (Nicole McCormick) は述べています。「新規の収入源として、アプリケーション・ストア、クラウド・コンピューティング、機械間通信 (M2M) などがあり、目新しさはないもののアジア地域の先進市場全域で展開されています。これらに関して、新興国市場は大きく遅れをとっています」
タイ、バングラデッシュ、パキスタンなどの新興国市場では、モバイルインターネットのサービス開始を狙って、インターネットの普及がGDP増加に繋がるという調査結果を基に、事業者による政府との熱心な交渉が続けられているものの、3Gライセンスすら交付されていないのが現状です。3Gスペクトラム割り当ての手続きが遅れ続けているため、こうした新興国の事業者たちは、3Gを飛び越えて代わりに LTEの採用に踏み切ることも検討しています。
「外国人投資家 がアジア地域への進出を検討する際、新興国市場に根強く残る規制は、3Gライセンス交付にも大きく影響する点を考慮する必要があります」と、マコーミックは指摘しています。「しかし、タイやバングラデッシュでLTEの消費者向けデバイスが一般的に購入可能になるにはまだ時間がかかると予想され、3Gを推し進めるか、LTEを待つかのジレンマにさらされることになるでしょう」
その一方、先進国の事業者には煩雑な規制の足かせはないものの、たとえばクラウドサービスにしても、パートナーとの提携なしに1社で運用のすべてが可能だという考えがいまだに事業者に残っています。「しかし、いまだ早期の段階にあるとはいえ、オーバムではサービスの展開に事業提携は不可欠かつ現実的な対応だと分析しています」と、マコーミックは述べています。
以上
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オーバムについて
オーバム (Ovum) は、英国に本社を置く総合市場分析企業 データモニター (Datamonitor) のICTに特化したリサーチ、アドバイザリ、コンサルティングの事業会社です。オーバムは世界 11 ヶ所(本社含む) に拠点を持ち、150名のアナリストがテクノロジー、マーケットレンド、ビジネス、そして政策や規制を踏まえた 予測・分析・リサーチを行ない、情報を提供しています。オーバムは客観的かつ中立的な視点から最適なアドバイスと分析情報を提供し、お客様の戦略立案と意思決定をサポートしています。オーバムでは、通信・テレコム、IT、マーケットトレンド、特にビジネスとテクノロジーの双方の視点で市場を予測・分析しております。このリサーチ情報をベースとして、世界各国の150名のアナリストが、お客様の課題解決、ビジネスやテクノロジーにおける意思決定に役立つアドバイス情報を提供。個別のご相談にもアドバイザリサービスにて対応いたします。
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